
母の日のプレゼントって喜んでもらおうとすればするほど、難しいものですよね。
花を贈ると決めてしまえば簡単かもしれませんが、それだと「心を込めて贈った」という感じが出ませんよね。
あの手この手と考えて、やっとプレゼントを選んで、なんとか喜んでもらう。
それでもまた次の母の日はやってきます。
そんなお悩みをお持ちの方に、母の日のプレゼントの選び方のコツをお伝えします。
目次
母の日の花以外のプレゼントは何が良い?
それでは、お花以外の母の日のプレゼントが何がいいのでしょうか。
あるリサーチの結果、花以外でプレゼントするときに重要視するポイントは「実用的なもの」が38パーセントと回答のトップに来ました。
普段から使えるもの、役に立つものを贈りたい人が多いのです。やはり、贈ったものを使ってくれていたりすると嬉しいですものね。
花以外にプレゼントしたいものの一位はスイーツ、二位はポーチ・バッグとなっています。
ここで、結構答えが出ているのではないでしょうか。
贈る側としては実用的なものを贈りたいのです。
実母で、趣味や好みがわかっているなら前述の通りポーチやバッグを贈るのが良いでしょう。
逆に、夫の母に贈る場合など、「ちょっと趣味が分からない」ならスイーツにしておくことが無難です。
お菓子だと軽いというなら、思い切ってちょっと豪華な食事をごちそうするのはどうでしょうか。形には残りませんが、料理をしなくていい分お母さんは嬉しいですし、家族のきずなも深まります。
母の日の花以外での選び方のコツは?どんなところに気をつけた方が良い?
ではプレゼントを選ぶ際のコツや、どんなところに気を付けたほうが良いのかをお伝えしていきます。
まず、好みがわかっている人へのポーチやバッグ選びです。
コツとしては、まずその人が今何を使っているのかをよく見ることです。
観察してみて、最近自分で気に入ったポーチを買ったところだったりしたら、ポーチはやめてバッグや財布などをプレゼントしましょう。
せっかく新しいものを使っているのに、さらに新しいものを贈るのはナンセンスです。
次に大事なのが、サイズ感です。
小物だからサイズなんか関係ないとお思いですか?実は違うのです。
私たちの母親世代は、意外と小柄な方が多いですよね。
小柄な方は、手の大きさも違います。手の大きさが違えば、使いやすい小物の大きさも変わってくるのです。
いつも使っているものと同じくらいの大きさのものを選んであげてください。ちょっとした気遣いに喜んでくれるはずです。
また、キッチングッズは母親世代があまり買い物をしないハンズやロフトなどのバラエティショップで話題のものを選びましょう。
自分では選ばないけれど、便利なグッズは目新しく喜ばれること間違いなしです。
料理は毎日のことですから、少しでも負担が軽減するものを選ぶとさらに喜ばれます。
母の日の花以外で嬉しかった物は何がある?もらって嬉しい物は?
では、最後に今度は母親側からの意見です。
もらって嬉しかったものは何か。
実際に母の日にプレゼントをもらったお母さんにアンケートを取った結果があります。
それによると1位・花 2位 食事、服飾雑貨、洋服、3位 旅行 4位 スイーツ
となっています。
先ほどの「贈りたいもの」ランキングとは結果が違ってきています。
贈る側からの花以外の上位であったスイーツが4位とわりと下位に来ています。
さらに、贈る側からのランキングだとランク外だった「食事」「旅行」がかなり上に来ています。
プレゼントをもらう側と贈る側に意識にずれがあるようです。
贈る側からすると、「形に残るもの」を贈りたいのですが、もらう側からすると「残らないもの」が良いのかもしれません。
たしかに、小物のプレゼントだとずっとそれを使わないといけないというプレッシャーを感じるという意見も聞いたことがあります。
因みに、前章でおすすめしてもらって嬉しかったランキングで2位に入っている服飾雑貨(ポーチ・バッグ)は「趣味嗜好に合っていれば」という限定付きですのでリサーチは怠らないようにしてください。
まとめ
いかがでしたか?
「贈りたいものランキング」と「貰ってうれしかったランキング」ではずれがあることが分かりました。
贈りたいランキングではスイーツ、バッグ・ポーチが人気でしたが、実際に喜ばれるのは「食事」「旅行」といった思い出や体験が残る「物でないもの」のようです。
贈りたいものと喜ばれるもののバランスをとって選んでみてください。
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