
グロムに乗っていると急な上り坂などでスロットルを全開にしたい場面もたまにあります。
しかしいちいちグリップを持ち帰るのも面倒に感じてしまう私は、グロムをハイスロ化する事にしました。
スロットルの開度を細かく調整できる数万円する物も出ていますが、安く10パーセント程度開度が上がるキタコのスーパースロットルパイプをぼろぼろになった耐震グリップと一緒に付け替えました。
ここではグロムをハイスロ化できるカスタムパーツ、キタコスーパースロットルパイプのレビューを書いていきます。
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グロムカスタムレビューーハイスロ化編
まず結論から書いておくと、このパーツはおすすめできます。
理由は、安く、簡単に、少しだけ、乗りやすくなるからです。
キタコのスーパースロットルパイプはグロムを最も簡単にハイスロ化できる物だと思います。
スロットルパイプだけなら数百円ととても安く、耐震グリップと一緒に変えても5000円でおつりが来るほどです。
先に少ないデメリットを書いておきます。
・極低速時に若干アクセル操作がシビアになる様な気がする。
ただこれもほんの気持ち程度で、最初は違和感(これまでとの感覚のずれ)を感じましたが一日でなれました。
・カスタム感はほとんど無い
出力が上がるわけでもなく制動力が上がるわけでも無いので、マフラーを変えた時のようなカスタムした感はありません。
今のところ感じるデメリットはこれくらいです。
カスタムした感じはほとんど無いと書いたとおり、取り付けたからと言って何かが大きく変わるわけではありませんし、セッティングで細かい開度の調整ができるわけでもありません。
デメリットが少ないと書きましたが、メリットも私が感じたのは一つだけでした。(それが取り付けた目的でもあります)
私がこのパーツを取り付けた唯一の理由はアクセルを開ける際の手首のひねりを少なくするためです。
分かりやすく書くと、坂などで速度の維持や加速をしようとアクセルを大きく(全開まで)開けたい時にノーマルの状態だと、手首を思いっきりひねるかグリップを持ち替える必要があり、それを緩和するために取り付けました。
カスタム前はグリップを持ち替えていましたが、スロットルパイプを交換してからは短い時間なら持ち替える必要は無くなり少し楽になりました。
何かが劇的に変わるわけではありませんが、ロングツーリングをするなど長い時間運転する事があるなら、その小さな違いが疲労を和らげてくれると思います。
まとめ
キタコのスーパースロットルパイプは性能に大きな変化を与える物ではありませんが、もう少し楽にアクセルを開けれるようにしたいという方にはおすすめできるカスタムです。
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