
皆さんは浴衣を着る時にヘアスタイルはどうされていますか?
美容院でセットしてもらう人、あるいはセルフアレンジの人もいらっしゃるでしょう。
自分で髪のセットなんて苦手で出来ないわ、という方にも簡単アレンジで浴衣ライフを楽しめるようにお手軽なヘアスタイルをご紹介いたしましょう。
浴衣の髪型 ミディアムで簡単に出来るのは
ミディアムの長さの人にオススメなのは、毛先ユル巻きフェミニンアップなスタイルや、サイドをルーズツイストにしたスタイルです。
シャギーが入っていたりしても、顔周りの長さの違う髪や後れ毛など、カールするとより女性らしさを強調できます。
いずれも簡単にできますので手順を覚えてトライしてみてくださいね。
浴衣の髪型の簡単なアレンジの方法
簡単ヘアアレンジの基本は、どんな長さであっても先ずは巻き髪をします。
自分の好みの大きさのロットでカールを付けると良いでしょう。
セットローションなどであらかじめクセつけしやすいように髪を整え、ホットカーラーやカールアイロンで巻いていきます。
確りとクセ付けしたい時は、ホットカーラーの熱が冷めるまでそのまま巻いておきましょう。
ただし、ヘアアイロンの場合は長時間の使用は切れ毛の原因になるので御注意ください。
全体にカール出来たら、髪をブロッキングします。
大まかに、フロント、トップ、後頭部、左右のサイド、ネープ(後ろの裾部分)くらいに分けておくと良いでしょう。
次に後頭部のやや下辺りでアップスタイルのベースとなる塊を作ります。
コレは、2センチ幅程度の三つ編みでも構いませんし、毛束を捻ってお団子状に留め付けても構いません。
いずれにしても、他のブロックから寄せてきた髪を留めるベースが出来ればOKです。
先に作ったベースの部分に、あらかじめブロッキングしておいた各パートの髪を寄せて、ゆるく捻って留め付けるとアップスタイルの出来上がりです。
簡単ですね。
軽くフェミニンな感じを出すのには、できるだけザックリと毛束を捻り上げてベースに留めるのがコツです。
毛先は確りとカールしてあるので、方向がバラバラでも後からヘアワックス等で形を整えることが出来ます。
最後に好みのヘアアクセサリーを付ければセルフアレンジの完成です。
浴衣の髪型 かんざしなどの髪飾りの選び方
浴衣の時に使う髪飾りはどんなものをイメージされますか?
一般的にかんざしを使う方が多いのではないでしょうか。
かんざしと一口に言っても、その種類は様々です。
お箸のように先の尖った1本タイプの物もあれば、2本足のタイプもありますよね。
ただ、2本足のタイプはバチ型といって高価な塗りを施したものや、樹脂で出来たものでも黒地や紅い地に蒔絵調の松竹梅模様や菊などが描かれていて、浴衣よりは着物向きのものが多いです。
本来、浴衣はカジュアルに着るものなので、あまり堅苦しくない髪飾りのほうが適しています。
ご紹介したカールアップスタイルであれば、洋服の時に使うコーム型の飾りでラインストーンやビーズをあしらったものなどが若々しくて似合いますね。
また、かんざしならアクリル素材の花型に和柄を取り入れたものや、ガラスの玉かんざしなどはいかがでしょうか。 涼感もあって浴衣との相性も良いですよ。
他にはスワロフスキービーズ使いのクリップなど、少し光る素材を取り入れた髪飾りが浴衣向けにはオススメできます。
まとめ
セルフヘアアレンジは、チョッとしたポイントとコツをつかめば誰にでも簡単にできます。
浴衣を着る時に限らずとも、夏はアップスタイルが見た目にも涼しげですし自分自身も爽快感を得られますね。
何回か練習するうちに必ず自分のし易い手順がわかるので、ぜひトライしてみてください。