11月の酉の日に全国各地で開かれる酉の市。
熊手を目当てに訪れる方の他、屋台を楽しむ方も大勢訪れ、
一年の終わり前では、最も神社周辺が盛り上がる祭りではないでしょうか。
新しい年を迎える前に、人の熱気に溢れ、活況を極める市へ行くと、
力強い人の営みが、良い「気」をもたらしてくれる様な気がしませんか?
このページでは
酉の市の日程や開店時間、独自の口コミなどを公開しています。
浅草 酉の市の日程は?
東京都台東区の浅草鷲神社(おおとりじんじゃ)では、
新宿区、花園神社の酉の市の様に、前夜祭は無く、
酉の日当日のみの開催となります。
二の酉 11月23日
の2回開かれます。
上にも書いているとおり、
※花園神社の酉の市の様に前夜祭は開かれないのでご注意下さい。
浅草 酉の市の屋台の開店時間は?
鷲神社の酉の市は当日の午前0時から24時間開かれます。
しかし屋台は24時間開いているわけではなく、
人の少なくなる早朝には閉まる屋台が多く、
午前中にまた開店し始める様です。
深夜3時でもぽつぽつと営業している屋台もあるとの話もあり、
開かれる年や、人の入りでも変わってくると思われます。
混雑が気にならなければ、一番盛り上がる日暮れ以降に行くと、
多くの屋台が店を開けているでしょう。
浅草 酉の市の口コミはここ!!
とにかくお祭り感がすごいお祭りです。一番の魅力は24時間ずっとにぎわっていることではないでしょうか。
提灯や熊手やら屋台やら人ごみやらでとにかく深夜であってもごった返しています。そのような雰囲気が魅力です。
自分は熊手の購入だけでなく、必ず居酒屋によってから帰ります。
気軽に屋台で酒のつまみを買って、すぐ飲みができることも、この酉の市の個人的な楽しみ方の一つです。
昼間から大盛り上がりで方々から商売繁盛と威勢の良い掛け声が聞こえてきて、私は熊手を買う用事などないのですがこの光景を見ると年末が訪れてきた感じがして嬉しくなります。
正岡子規をはじめとする多くの文学作品にも、浅草の酉の市は登場していますよね。
熊手を値切る声、下町っぽくていいなぁと思います。浅草はいつ行っても混んでいる街ですが、酉の市は更にすごい混みようで屋台もたくさん並んでおり、お祭り気分が味わえますよ。
場所は台東区千束にある長円寺と鷲神社(おとりさま)、例年70万人から80万人の人出があります。
多くの人のお目当ては熊手なのですが、自分では買わず、お店を見て歩くだけでも十分楽しめます。
例えば、熊手が売れると、購入した人の商売繁盛を祈念して、お店の方が三三七拍子を打つのですが、そこに参加したりすると、一体感が生まれて嬉しくなります。
もちろん、熊手は小さいものなら2千円程度で買えるので、私は毎年買わせてもらってます。
ともかく多くの人で溢れかえる酉の市ですが、江戸情緒は味わえますし、熊手以外の露天商も沢山ありますので、一度お出かけになることをおすすめします。
ちなみに、今年は11月11日(金)が一の酉、11月23日(水・休日)となっています。
実は大変申し訳ないのですが、熊手の買い物は一度もしたことがありません。
縁起物ですから一度は買ってみたかったのですが、一度購入すると翌年以降はそれより大きな熊手を買わなければならない決め事があると聞き、手を出しませんでした。
すべて縁起に関わることですので変更しろとは申しませんが、他私のような人間でも気楽に買って帰れる、時代に対応した縁起物のおみやげなどがあれば、若い人や外国人観光客も喜ぶのでは?と当時思っておりました。
とはいえ、浅草に無くてはならない年中行事、今後も続けていただきたいです。
熊手は翌年以降前年より大きな物を買わなければいけないという話もあるようですが、
気にしていない人もいる様ですので、もし気になったら熊手を売っている店の人に聞いてみるのも良いかもしれませんね。
ちなみに私は全く気にしません。
まとめ
今年は2度開かれる鷲神社の酉の市。
多くの人が行き交い、夜店の食べ物を口にほおばる。、
酉の市の活気に触れ、年末へその活気をエネルギーとして、
進む事が出来たら良いですね。
11月下旬は冷え込みも一段と激しくなる事が予想されるので、
服装には注意して、良い一日を過ごされて下さい。