七夕の願い事はいくつできる?書き方やルール、伝統的な決まりはあるの?

七夕と言えば天の川で分かたれた二人、織姫と彦星が1年に1度だけ出会えるというロマンティックなお祭りですが、願い事を書いた短冊を笹の葉につるすというイベントも欠かせません。

 

そんな短冊をつるすときのルールや起源などを簡単に解説してみましょう。

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七夕の願い事はいくつしても良いの?

公共の場に設置してある七夕用の笹や、記入用の短冊の場合は大抵「一人につき一つ」がルールとなっています。
織姫と彦星は願う人の行いも見ていますので、きちんとルールを守ってお願い事をするようにしましょう。

 

そうでなくても七夕の願掛けや元旦のお参りなど、願い事をする場合は一つに絞った方がよいでしょう。
自宅に飾ってある笹であれば好きなだけお願いをしても問題はないでしょうが、一度に多くの願い事をするとお祈りの気持ちも分散してしまうため、その願いを叶えようと行動する意思の強さも分かれてしまうこととなり、結果的に願いが叶いづらくなってしまうかもしれませんよ?

七夕の願い事の書き方に決まりはある?

元来は習い事や勉学の上達を願うものでしたので、向上したいと思える前向きなお願い事を書くのがベストでしょう。
ですので他人を貶めるようなネガティブな願い事は書かないのが最低限のルールです。

 

あとは考えていたものを、願いを込めながら丁寧に短冊に書けばいいだけなのですが、験を担ぐのであれば七夕の元となった中国のお祭り『乞巧奠(きこうでん)』に使われる五色の糸にあやかって、お願いをしてみるのはいかがでしょうか?

 

五色の糸には五行説の『木火土金水』が当てはめられ、それぞれの色は『青(緑)、赤、黄、白、黒(紫)』となっています。
その色の意味は『青=仁、人間関係』、『赤=礼、礼節や秩序』、『黄=信、信頼や誠実』、『白=義、正しさ』、『黒(日本では紫)=智、知識や道理』を意味しています。

 

ですので「△△と仲良くなれますように」と、人間関係の向上を願うのであれば『青または緑色の短冊』

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「両親や、祖父母が長生きしますように」というのであれば家族や先祖に対する感謝や祈りを願う『赤色の短冊』

「また○○と会えますように」と守りたい約束事、守って欲しい約束事があるのであれば『黄色の短冊』

「戦隊もののヒーローになりたい!」というように正義のヒーローに憧れるのであれば『白い短冊』

「パティシエやサッカー選手になれますように」というような技術の向上を願うのであれば黒…の短冊には文字を書くのが難しいので、日本では『黒(玄武)』と同じ意味合いで使われていた『紫色の短冊』を使うと良いでしょう。

七夕の願い事にルールや伝統的な決まり事などはあるの?

元々は『機織り(※)』の得意な織姫にあやかって「機織り(裁縫)が上達しますように…」という、裁縫技術の上達を願うというのが七夕の願い事の起源です。
ですので本来は、『習い事やその技術、仕事や勉学など自らの経験で上達するものを願う』のが伝統的な決まり事でした。

 

ですが時が経ったり人が多様化すればそういった願いも多様化するのが世の常で、現在では特に願い事に決まりはありません。
「世界が平和でありますように」「○○といつまでも友達でいられますように」といった『前向きな願い事』であれば、織姫や彦星もきっと無碍に扱うことはないでしょう。

※機織り(はたおり):着物などを作るための生地(反物)を作る作業

七夕の願い事はいくつできる?書き方やルール、伝統的な決まりはあるの?まとめ

本来の七夕は旧暦で現在の暦に当てはめると8月初旬に当たるのですが、今の日本では7月7日になっており梅雨の終わり前後と重なるため、非常に雨が降りやすく織姫星と彦星が見えない(会えない)なんていうことも結構な確率で起こります。

 

そんな時期に運良く晴れ上がり星空に『こと座のベガ(織姫星)』と『わし座のアルタイル(牽牛星、彦星)』を見ることができたのなら、それが願い事を叶えるための幸運を引き寄せた証となるのかもしれませんね。

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