
ロードを買って数ヶ月。家の周囲を走ってばかり。
自然の中を走りたい。遠くに行きたいけど往復するほどの時間もなく体力的にも厳しい。
輪行もいいが電車での持ち運びは面倒。
そんな時は車に積み込み目的地に移動して散策してみるのがおすすめです。
初心者で途中で疲れてしまっても10キロ位なら休み休み戻る事は出来ますし、無理なく自分に合った距離に調整することができます。
積み方次第では大抵の軽自動車(4人乗り以上)なら車内に乗せることができ、自転車でのツーリングやキャンプに比べて必要な装備も少ないので、気軽に行くことができるのもおすすめの理由です。
いつもの町から離れた自然豊かな土地でのツーリングは、車などで何度も訪れた場所でも全く違う風景に見えるのが不思議です。
目次
ロードバイク 軽自動車の車載と乗せ方
ここではボックス型以外でも殆どの軽自動車でできる積み方と注意点を書いて行きます。
最近の軽自動車は後部座席が前へ倒れ込み広い積載スペースを確保できるものが多く、以外に大荷物でも積めるので乗せること自体はそこまで難しくありません。
後部座席が倒れないタイプはロードバイクのフレームサイズと車のサイズ次第ではトランクや後部座席にフロントとリヤのタイヤを外せば積むことができます。
N-boxなどの車高が高く大きめの軽ではホイールを外して車載用の器具を使えばライトなどを外すこともなく立てて積むことができ、トランクにそのまま積むこともできますが、アルトなどの軽の中でも小さい車の場合はホイールを外し横置きすることで乗せることができます。(外すのはフロントだけでも大抵乗せれますが、リヤも外した方が降ろす時は楽です)
そんな横置きでの積載をする時の絶対に守ったほうがいいのは変速機を上に向けて乗せることです。理由はロードの自重や車の走行時、ロードを降ろす時などの衝撃や引っ掛かりで変速機が変形してしまう可能性がある為です。可能性は高くありませんが簡単にリスクを回避することができるのでやっておいた方が安心です。
他にはホイールが付いていたところに付ける「エンド金具」を取り付けておく方が先端が曲がりホイールが取り付かなくなるトラブルを確実に避けることができます。
ロードバイク 軽自動車の車載の必需品とあったら便利なもの
ビニールシート
ロードバイクを乗せた際の車の汚れを防止できます。
カバー類 スプロケットカバーやチェーンカバーなど
汚れが他へつきやすい部分を重点的にカバーすることができる。
エンド金具
ホイール取り付け場所の変形を防ぐ
固定用具 紐やネットなど
車での運搬時にロードバイクが動くのを防ぐ
普通の紐よりバイクの荷物積載用の伸縮性のあるゴム製の物で少しテンションをかけられるのがおすすめ。
以上これだけのものがあれば困ることはでしょう。
ロードバイクの軽自動車での車載 キャンプ用品を同時に積むには!!
長い距離を走った後に車を運転して帰るのは思ったより辛いものです。
それを解決するのが出先での宿泊ですが、宿に泊まるのはお金がかかりなかなか気軽に行くことは出来ない人が多いと思います。
そこで安く宿泊場所を確保できる方法がキャンプ場の利用です。
ロードバイクを軽自動車に横倒しで乗せると、殆どの積載スペースは占領されてしまいます。そこでまずあなたが乗っている車は後部座席の足場がシートを倒した後でも空きがあるかを確認してください。最近の軽は空いていることが多いと思います。
荷物が多くなければ足場のスペースだけでも十分に乗せることができると思います。
足場に十分なスペースが無い、全ての道具を乗せることが出来ないという時は、
薄型収納ケースを使うのがおすすめです。
薄型収納ケースの使い方
車の積載スペースにケースを並べて置き、マットなどのクッション性のあるものの上にロードバイクを乗せる。
薄型であれば安定感は損なわれませんし、ロードバイクが邪魔で後ろが見えづらいという事もありません。もしケースが動くのが心配ならケース同時をゴム紐などで固定してしまえばいいでしょう
あとは購入する時には車の積載部分のサイズをメジャーなどでしっかり測り2つか3つ程度である程度横の隙間が埋まり、入れたい荷物がきちんと入るサイズの物を購入すれば買ったけど使えないなんて事にはならないと思います。(収納ケースに記載されているサイズが間違っていなければですが)
ロードバイク 軽自動車での車載 乗せ方や必需品とキャンプ用品を積んで安く日をまたぐ旅を!!まとめ
ロードバイクを車に積んで移動すれば、気負う事なく遠出を楽しむことができ、街中に暮らしている方でも自然豊かな田舎を走ることができます。
ここでは
軽の中でも小さい車にロードバイクを乗せるにはホイールを外し変速機側を上にして横置きにすると乗せれる。(フロントホイールを外しても乗らない場合はリヤホイールも外す)
ほか
車に積む時に必要な物やあると便利、有った方がいいもの
キャンプをする時のキャンプ用品の乗せ方
などを書いてきました。
車載での移動は、遠い地でのツーリングを身近にしてくれ、キャンプも同時に楽しめるるほか、
自転車にテントなどを積んでのキャンプツーリングをする前の予行練習にもなるので、ロードバイクでどういう楽しみかたをしていくのか決まってない人も一度やってみる事をおすすめします。