
週末や長期休暇前に洗い忘れたお弁当箱。
開いてみたらヌルヌル、カビが!しかも臭い!なんてこと、ありませんか?
そんな時、あなたならどうしますか?
洗って使うか、それとも捨てるか、一緒に考えてみましょう。
目次
弁当箱のカビは洗い方次第で使える?
どうするかはお弁当箱の状態によります。
また、殺菌消毒の方法も様々です。
カビの状態に合わせた殺菌消毒をする必要があります。
臭いだけ、軽度のカビなら、比較的簡単に取ることが出来ます。
ヌルヌル、お弁当箱についた表面的なカビの場合は、殺菌消毒すれば、再び使用することも可能です。
ゴムパッキン部分のカビも、殺菌消毒で綺麗にすることが出来ます。
しかし、カビがかなり浸透しているような場合は、完全に取り除くことは出来ない場合があります。
特に、ゴムパッキン部分はカビが根を張ってしまい取れない場合があります。
そういう場合は、思い切って捨ててしまいましょう。
弁当箱のカビやぬるぬると匂いの掃除殺菌洗浄方法
まず、臭いが気になる、ごく軽いカビの場合は、濃いめの塩水をお弁当箱に入れてシャカシャカと振ると良いようです。
また、米の研ぎ汁に漬け置きする方法もあります。
他にも、天日干しし、紫外線の殺菌効果を利用する方法もあります。
お弁当箱のヌルヌルやカビを撃退するには殺菌消毒が一番です。
漂白剤に漬け置きすることで消毒することが出来ます。
また、重曹や塩を歯ブラシなどに付けて軽くこする方法もあります。
カビの状態がひどい場合は、漂白剤で殺菌した後に煮沸消毒をします。
弁当箱の漂白や洗い方の注意点
以上が一般的な臭いやヌメヌメ、カビを撃退する方法ですが、注意することがあります。
それはお弁当箱の種類です。
プラスチック製のお弁当箱の場合、ブラシで強くこすってしまうと、お弁当箱に傷がついて逆にカビが根を張りやすくなってしまいますので注意が必要です。
また、天日干しすると日焼けしてしまう場合がありますので注意しましょう。
ステンレス製のお弁当箱は、漂白剤を使用する方法では錆びやすくなりますので重曹などを使用して下さい。
曲げわっぱなど木で出来たお弁当箱は、木の繊維にまでカビが根を張っているため、殺菌消毒してもカビを完全に取り除くことは出来ません。
残念ですが捨ててしまいましょう。
弁当箱のカビやぬるぬると匂いの洗い方や掃除殺菌洗浄、臭い消しの方法!!まとめ
カビが生えたお弁当箱の殺菌消毒の方法、色々ありますね。
お気に入りなら、尚更、長く使いたいものです。
カビの程度やお弁当箱に合わせた殺菌消毒をするようにしましょう。
ただ、一度カビが生えてしまったことで、気分的に使用するのに抵抗があるような場合には、思い切って捨てたほうが良いでしょう。
せっかくのランチタイムですから、安心して楽しめるのが一番です。