都会の豪勢で華やかな光りのイベントとは違い、
風流とでも言えば良いのか、とてもゆっくりとした時間が流れるイベントです。
このページでは「小樽雪あかりの路」の
開始時間や駐車場などのアクセスのほか、
独自に集めた口コミも掲載しています。
雪あかりの路に行きたいが、どんなイベントか知っておきたいという方は、
口コミをご覧下さい。
小樽雪あかりの路の時間は?
開始時刻は午後5時からとなっていますが、
ろうそくに点灯し終わるまでに時間がかかり、
すべてのろうそくに火が点る時間はその日によって違うため、
「だいたい」の時間として考えておいて下さい。
メインの会場のほかにも多くのスポットが参加しているため、
早めの時間から食事やショッピングを楽しみ、
灯って行くろうそくの火を見るのも良いでしょう。
小樽雪あかりの路 駐車場やアクセスは?
小樽雪あかりの路では公共交通機関での移動をおすすめします。
JR小樽駅も近く、バスなどもあり、移動には困りません。
小樽雪あかりの期間中は、
全く駐車場に止められないと言う事はありませんが、
日や時間によっては、止められる駐車場を探す事になるかも知れません。
車で会場近くまで行かれる際は早めの到着を心がける方が良いでしょう。
小樽雪あかりの路 口コミ大公開!!
毎年2月上旬に行われる小樽雪あかりの路は小樽の冬の一大イベントです。
メインは小樽運河に沿って置かれているろうそくでのライトアップですが、灯りが真っ白な雪を暖かみのある灯りが照らし、さらに運河の水面に映えてとても幻想的な雰囲気です。
景色だけでなく、所々に灯りのオブジェが展示されており、目を楽しませてくれます。
イベントが開催されているエリアは意外に広くないので、1時間もあれば一周できてしまうので気軽に訪れるにはぴったりです。
メイン会場以外も回られたり、食事などもする場合はもっと時間がかかります。
ただ毎年北海道が一番寒い時期に屋外で行われるイベントなので、防寒対策はしっかりと行い、帽子や手袋、マフラー等で極力肌を出さないようにした方が良いです。
そして週末は多くの観光客で賑わい、写真映えするスポットは写真撮り待ちの列ができてしまいます。なるべく平日に行ったほうがゆっくりと景色を楽しむことができると思います。
小樽雪あかりの路は2月の最も寒さが厳しい時期に行われる小樽の風物詩です。
雪に無数の穴を作り、その中にロウソクが灯されているさまは、まさに幻想的で非常にロマンチックでした。
夕暮れと同時にロウソクがどんどん灯されていくのですが真っ暗闇のなかにロウソクの優しい灯火に照らされた小径が浮かび、その中を歩いているだけで大変心がやすらぎなんとも言えない感動に満たされます。
ただ寒さがもう半端ない時期ですので防寒はしっかりとしないと体の芯から冷えて身動きができなくなります。しっかりとしたスノーブーツを用意して行くことをお忘れなく。
私は昨年北海道旅行のついでにも兼ねて小樽雪あかりの路を訪れました。
小樽から運河沿いの道を歩こうと思ったのですがかなり混雑していたので下見をしておけば良かったなと思いました。
ですが運河沿いの雪あかりのイルミネーションはロマンティックでキラキラしてて綺麗でした。
人も多いし思ったよりも寒さはマシでしたが雪が降っていたため足元が大変滑りやすかったなといった印象です。
また、ボランティアの方が作られたキャンドルがたくさん灯っておりキャンドルの優しい光と手作り感溢れるあたたかさからほっこりとした気持ちになれました。都内などでは体験できない経験ができてよかったです。
今から10年くらい前に当時の彼女と行きました。
今よりも規模は小さいと思いますが、鉄道の廃線跡地の道なりにローソクが並び、何ともロマンチックな雰囲気でした。
その日は静かに雪が降る夜で、寒いけれどもローソクで淡い黄色に照らされた風景はなんとも暖まる最高に雰囲気のある場所でした。
その中でも雪で作られたかまくらがあり、彼女と手をつないで暖を取りながら「来年も来ようね。」と話したのを覚えています。
残念ながら、その彼女とは別れてしまい小樽雪明かりの路に再び訪れることはありませんでしたが、このシーズンになるとその彼女のことを思い出します。
まとめ
ボランティアの方などが作られる小樽雪あかりの路は、
寒さ厳しい冬にありながらも人の温かさがあり、
見るだけではなく、食事やショッピングも楽しめるイベントです。
極寒の冬に手作りの温かさに触れられる、小樽雪あかりの路。
都会では味わう事の出来ない、ノスタルジーな光景は忘れられない思い出になるのではないでしょうか。
厳しい寒さになりますので防寒対策は万全にされてから小樽雪あかりの路へ行かれて下さい。