瑠璃は仏教の七宝の一つで、昔は一般にガラス工芸品の事を言っていました。
一説にはラピスラズリだとも言われています。
しあわせ回廊なら瑠璃絵は夜の路を紫がかった青の光り「瑠璃色」の道が、
神社やお寺を結ぶ、幻想的なイベントです。
ここではしあわせ回廊なら瑠璃絵の
会場や花火はいつ上がるのか、
ほかにも実際にイベントに行かれた方の
口コミや出店、混雑、アクセスの感想を掲載しています。
なら瑠璃絵の会場は?
なら瑠理絵の会場は、
奈良公園や奈良国立博物館のほか、
東大寺、春日大社、興福寺の三社寺でも行われます。
神社やお寺の夜間参拝は有料ですが、普段は見る事に出来ない
古都、奈良の神社などのライトアップですので、
一度は見てみたいですよね。
なら瑠璃絵の花火はいつ上がる
花火は期間中連日上がるわけでは無く、
奈良公園の誕生日である2月14日に上がります。
打ち上げ時間
午後7時30分から
打ち上げ場所は
春日野園地(予定)です。
花火の打ち上げは天候などにより中止などの可能性がありますので、
事前にお問い合わせた上で、行かれると良いでしょう。
問い合わせ先 なら瑠璃絵実行委員会
Tell 0742-20-0214
花火のほかにも、
バレンタインマーケット(出店)の開催も予定されています。
なら瑠璃絵の口コミ大公開!!
口コミ
2015年のなら瑠璃絵に初めて行ったのですが感動的でした。
LEDで照らされた奈良の風景はなんともいえないような幻想的でとても満足しました。
駅からも歩いて行くことができ、交通の便も良かったので子供がいても問題ないと思います。
また雨が少し降っていましたが開催されていました。荒天にならない限りは開催するようです。
私の行った日は花火が上がる日ではありませんでしたが、日によっては花火も上がっているようです。
とても寒い時期に開催されますが行く価値のあるイベントだと感じました。また来年も行こうと考えています。
しあわせ回廊なら瑠璃絵は春日大社・興福寺・東大寺がある奈良公園一帯で行われているイベントで、各寺院や国立博物館等が瑠璃色の光の道で繋がれます。
期間中は各寺院も夜間拝観が行われています。
東大寺では鏡池を舞台としたウォータープロジェクションが催されている他にも、興福寺では国宝館の前にてパネルを用いたアートプロジェクションが開催されていて、和から宇宙の映像まで様々な映像が静かな音楽と共に移り変わっていく様子は非常に美しかったです。
また、新公会堂では庭園が無数のLEDによって埋め尽くされていて、真っ青な光のカーペットの中を歩くかのような光景は圧巻の一言に尽きます。
奈良公園全体をつかった珍しいイルミネーションイベントで開催期間が短いのでたくさんの人が訪れていました。
青色のLEDを森全体に使っていますが樹木を傷めたりしないので環境に優しいイベントだと思います。
森や広場が青く浮かび上がりとっても幻想的なので森をあるく多くのカップルを見かけました。青色LEDで仏教の世界観を表現するというコンセプトが会場とマッチしていて、青く染められる寺院はこの世のものとは思えませんでした。
夜間に寺院や大社を拝観できる機会はあまりないのでとても貴重だと思います。光る奈良のシカのオブジェも良くできていて可愛かったです。
こんなに広大な土地でされているのは初めてです。
すごい綺麗ですし、1つ1つの作品も凝っていて幻想的でした。個人的に気に入ったのはシカのオブジェです。
奈良の公園のシカをモチーフにしているんでしょうね。2匹で寄り添ってすごい可愛らしかったです。
そして個人的にオススメの時間帯はまだ少し明るいくらいから行くのがポイントです。夕暮れから段々と暗くなっていくなかでイルミネーションの感じも全然違って見えます。
そして寒いので厚着をしていくこともオススメします。
出店
飲み物や地元の食材をつかった露店がでていました。ビールなどアルコールも充実していました。
出店数は少なく感じました。
混雑
通路が狭いところはゆっくりできませんでしたが会場は広いので場所によってはゆっくりできます。特に一番人の多さを感じたのは東大寺のあたりです。
そんなに混んでいなかったです。
アクセス
奈良駅からすぐでアクセスはとても良かったです。
最寄駅から会場まで離れているので歩くのが大変でした。バスも並んでおり、大通りは人が多すぎて歩きにくかったです。
混雑は日によってまちまちなようですが、花火の打ち上げの日は混雑する事が多いので、早めの移動を心がけた方が良いでしょう。
まとめ
古くは日本の中心でもあった古都の奈良は、
今でもその面影を神社やお寺などで残しています。
奈良の歴史を少し調べてから行くと、
夜が瑠璃色の光りに浮かび上がる「しあわせ回廊なら瑠理絵」は
ほかとは違った雰囲気に感じられ、良い思い出になるでしょう。